仕事の悩み

大切なのどを守る!ホステスにおすすめの風邪対策・のどケア

不特定多数のお客様と接客するホステス業。どうしても、風邪やインフルエンザが流行るシーズンには、不安がつきものです。

今回は、風邪や感染症を予防する方法と、かかってしまったときのおすすめ対処法をご紹介します。

風邪やインフルエンザにかかりにくくするには免疫力を上げること

風邪やインフルエンザを防ぐ基本は、免疫力を上げることです。

  • 栄養のある食事(カロリーではなく、あくまで栄養バランスを重視)
  • 十分な睡眠
  • 安定したメンタル
  • 適度な運動

まずはこれらを整えることから始めましょう。

滋養強壮効果のある食材を多めに摂ることも、予防になります。

風邪のひき始めにすべきこと

しかし、仕事柄どうしても、食事や睡眠のサイクルが乱れがちとなるホステスも多いことでしょう。

加えて、ストレスが溜まってしまうと、精神的な疲れから一気に免疫力が低下してしまいがちです。

体調不良を感じたときに、まず実践すべきことは、次の通りです。

風邪のひき始め対策:体温を上げる

菌やウイルスの多くは、体温を上げることで退治することができます。

おすすめは「葛根湯」を飲むこと。

葛根湯には、体温を上げる働きがあります。漢方であり医薬品でないため、身体に負担なく服用することができます。

さらに、温かいお風呂に入り、湯冷めしないように注意して、早めに寝ることです。

この際、厚着をして、なるべく体温を上げ、汗をかくようにするのも良いでしょう。

風邪のひき始め対策:解熱剤をむやみに使わない

発熱がある場合は、むやみに解熱剤を服用するのは逆効果です。

発熱しているのは体がウイルスを退治しようとしている証拠。高すぎない熱であれば、そのまま熱を出し切ることで、風邪の治りが早くなります。

ただし、あまりにも熱が高くなった場合は、危険をともなうため、病院へ向かうのが良いでしょう。

のどの痛みが出たら

どうしてもホステスとして守りたいのが「のど」。

お客様との会話の際に、声が出なかったり咳き込むようでは、接客に弊害が出ます。

発熱などがおさまっても、のどの症状だけ長引くという人も多いはず。そんな人は、悪化する前に次のことを試してみてください。

マヌカハニー・プロポリスを活用する

ハチが作り出す健康食品を摂取することで、のどのケアができます。

特におすすめなのが次のふたつ。

  • マヌカハニー
  • プロポリス

マヌカハニーは、スプーン一杯を直接なめるなどして摂取します。

プロポリスは、抽出液タイプの場合、飲み物に混ぜるなどして摂取するのが良いでしょう。

どちらも本来は高価な健康食品であり、品質によって値段にはばらつきがあります。

万が一のときのために、家に備えておくのも良いかもしれません。

生姜を摂取する

のどケアにおすすめなのが生姜です。

すりおろしたものを飲み物にまぜたり、ハチミツと混ぜて摂るのも良いでしょう。

料理や味噌汁・スープなどに意識して加えてみましょう。

逆に、唐辛子などの辛いものはのどをさらに傷める恐れがあるため、控えましょう

首元を温める

特にのどの痛みの出始めに効果的なのが、首元を温めることです

外出時にタートルネックを着たりマフラーを着けることはもちろん、マフラーや手拭いを巻いて寝るのもおすすめです。

咳がひどいときには、ホッカイロを背中に貼るのも効果があります。

加湿を意識する

加湿器を使うのも良いでしょう。

加湿器がない場合も、家の中で過ごす時や就寝時に、マスクを着用することで、のどがうるおいます

最近ではポータブルタイプの小さな加湿器も販売されています。

仕事場にも持ち運ぶことができるため、接客の合間を見て使用するのも良いかもしれません。

もちろん、こまめに飴をなめることも効果的です。

こまめに水分を摂る

加湿という意味では、こまめに水分を摂ることものどのケアにつながります。

このとき、冷たい飲み物ではなく、常温もしくは温かい飲み物を選びましょう

本来はアルコール自体を控えるのが、のどには良いのですが、ホステスである以上、必ずしもそうはいかないこともあるかもしれません。

アルコールが避けられない場合は、ドリンクの氷を減らしたり、お湯割りなどにして飲むのが良いでしょう。

カテキンには殺菌効果があるため、緑茶を摂るのも効果的です。

炎症が悪化しないように対処する

むやみに薬を飲むのは良くありませんが、のどは悪化して炎症をこじらせると、気管支炎にも発展し、治りが遅くなります。

痛みがひどい場合は早めに病院へ行き、炎症が悪化しないような対処をしましょう。

ホステスはのどが勝負

接客業において、風邪やインフルエンザなどの感染症は大敵です。話す・歌うことが多いホステスにとっては、特にのどのケアは最重要といえるでしょう。

予防はもちろん、万が一の時にも早めの回復を心がけていきましょう。

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