ホステスが常に課題として抱えているのが「体型維持」と「ダイエット」でしょう。
不摂生がつきものの仕事であるからこそなおさら、日々の努力が必要不可欠です。
今回はホステスの気になるダイエット法についてご紹介します。
ホステスは油断すると太りやすい仕事
そもそもホステスという仕事は、気をつけていなければ太ってしまうリスクが多々あります。
- 同伴、アフターなどの食事のお誘いが多い。特にアフターでは深夜のラーメンやたこやきなど、太りやすい糖質を食べる機会に誘われやすい
- お酒そのもので太りやすい。または、お酒で胃が麻痺し、バカ食いしてしまいやすい
- 最寄駅から歩いて帰れない・歩くには危険な時間帯でもあるため、タクシーでの帰宅が多くなりがち
- 仕事のストレスから日常的に暴飲暴食に走りがち
これらのリスクを孕むホステスという仕事で、体型維持し続け、場合によってはダイエットするには、どんなことに気をつけていれば良いのでしょうか。
ホステスの体型維持とダイエット:前後の食事で調整する
同伴・アフターの場所はお客様の好みに合わせてしまうことも多いため、なかなか調整が難しいもの。
特に、行ったお店で食べないのは、あまり印象が良くありません。
付き合いで食事に行くことが多いのであれば、その前後の食事の内容や量を調整することが必要です。
あくまでも体質によった調整を心がけましょう。
糖質で太りやすい人であれば、炭水化物を減らしてタンパク質中心の食事を摂ること。また、油で太りやすい人であれば、油っこい食事を避けることなどを実践していきましょう。
ホステスの体型維持とダイエット:飲むお酒の種類を変える
お客様のボトルからいただく場合は難しくなってきますが、好きなドリンクを頼める場合は、飲むお酒の種類を変えるのもひとつの方法です。
ホステスの体型維持とダイエット:低糖質なお酒ランキング
糖質が少ないお酒は、少ない順に次の通り。
- ウイスキー、ブランデー、焼酎
- 赤ワイン・白ワイン
- 日本酒
- ビール
蒸留酒であるウイスキー、ブランデー、焼酎は糖質がゼロとなっています。
よく夜のお店で出るお酒で最も糖質が高いのはビール。
また、同伴の時に飲んでしまいがちな日本酒にも注意が必要です。
また、これらを抜いて、梅酒の糖質はずば抜けて高いので、梅酒好きの方も注意しましょう。
ホステスの体型維持とダイエット:低カロリーなお酒ランキング
カロリーは低い順に次のようになっています。
- ウイスキー、ブランデー
- 赤ワイン、白ワイン
- ビール
- 焼酎
- 日本酒
このほかにも、当然ながらカクテル系はカロリーに注意しましょう。
ホステスの体型維持とダイエット:選ぶメニューを工夫する
同伴に行った際、そのお店の中でなるべく低糖質・低カロリーなメニューを選ばせてもらうのも良いでしょう。
お客様はついあれこれとすすめてくれるものですが、「わたしはこれが食べたい」と最初にかわいくおねだりして、調整を試みましょう。
ホステスの体型維持とダイエット:休みの日・仕事前に意図的に運動する習慣をつける
通勤時はタクシー移動が多くなるとするならば、休みの日や仕事前の時間に、意図的に時間をつくって運動をすることが大切です。
自宅近くのジムを契約するなど、続けやすい方法を選びましょう。
筋肉がつくと身体が引き締まって見えるだけでなく、代謝があがり脂肪を燃焼しやすくなります。
ハードな運動ではないにせよ、体幹を鍛えることができるヨガやピラティスなどもおすすめです。
ホステスの体型維持とダイエット:タイトなドレスを着る習慣をつける
体型カバーのドレスは魅力的ですが、あまりにもゆったりしたものばかりを着ていると、ついつい気も緩みがちです。
体のラインが見えるドレスや、サイズがぴったりのドレスを意図的に着るようにしてみましょう。
キツくなってきたら気をつける、というように、常に自分で確認できるようにしておくのがおすすめです。
ホステスの体型維持とダイエット:スレンダーな子といっしょにいる習慣をつける
大人数が働く店や、競争の激しいキャバクラなどでは、常に女の子の入れ替わりがあり、お客様からも比べられる機会も多いもの。
そういった環境に身を置くと、自分磨きに努める気持ちが増します。
ただ、ある程度顔ぶれが固定されてしまう、小規模なお店や、自分よりも太っている人や年上の人ばかりのお店では、気がつけば慣れが出てしまうということにもなりかねません。
そういった場合はプライベートの時間でも、理想の体型の友人と会うように意識しましょう。
プロのホステスならば、常に気をつけて体型維持とダイエットを心がけよう
ホステスは必ずしも細身だから人気がある仕事というわけではありません。
ぽっちゃりでも好まれるホステスもいますし、あくまで差別化していくのが大前提です。
ある程度年齢を重ねているホステスが多いお店であれば、かえってある程度肉付きが良いほうが、お客様に好まれる傾向にもあります。
ただし、単なる怠惰で太っていくのは、自身の健康上の問題だけでなく、お客様からの印象も良くありません。
なるべく体型維持を心がけ、必要であればダイエットするよう心がけましょう。