「ホステスの仕事に興味がある!けれど、実際の仕事はどんなもの??」と不安に感じる女性もいるでしょう。
この記事では、一般的にどのような店でも共通する、ホステスの仕事の仕方をご紹介します。
ホステスとして働く:持ち物の準備
基本の持ち物
- ハンカチ
- ライター(ターボライター不可)
お店によって
- ボールペン
- ポーチ
ハンカチは、お客様のグラスについた水滴を拭くのに使います。タオルハンカチを許可していないお店もあります。また、ハンカチ不要で、ペーパーナプキンで拭く決まりのお店もあります。
ライターは、お客様のタバコに火をつける際に使用します。お店のオリジナルライターを支給される場合もあります。また、マッチ限定のお店もあります。
ターボライターは火が見えにくく、お客様のタバコに火をつける際に危険を伴うため、避けましょう。
ボールペンは、キャバクラなどでドリンクを注文する際によく使います。
これらを入れるポーチを準備するよう言われるお店もありますが、逆にクラブなどでは最低限の持ち物や手ぶらでの接客を求められることもあるため、詳細はお店に確認しましょう。
傾向としては、
【クラブ】
ハンカチ・ライターのみ もしくは手ぶら
【キャバクラ】
ポーチに必要なものを入れて持ち歩く
が主流です。
ホステスとして働く:ドレス・ヘアメイク
クラブ・キャバクラなどでは、ドレス着用・ヘアメイク必須となっています。
ドレスは、ロング限定のお店もありますが、ミニドレスを許可しているお店もあるため、詳細は店舗に確認してください。
スナック・バーなどでは、カジュアルなワンピースでも良く、美容室でのヘアメイクも必須ではないことの方が一般的です。
ドレス・ワンピースのほか、着物やスーツでもOKとしている店もあります。
いずれの場合も華やかになるように工夫をしましょう。
あくまでもホステスという仕事としてドレスを着ているので、露出が少なすぎるものは好まれません。ワンピースを選ぶ場合など、迷ったらノースリーブのものを着用しましょう。
華やかに見えるよう、アクセサリー類をつけることも大切です。
なお、銀座では黒のドレスをNGとしている場合が多く見られます。
ストッキングに関しては、キャバクラでは義務付けられていない店舗も多いようですが、クラブなどではベージュのストッキング着用が義務付けられていることが多くあります。
足が出るスタイルのドレスを着用する場合は、ベージュのストッキングを履いておくのが無難でしょう。
靴は、キャバクラではサンダルOKとしている店舗もありますが、クラブ系ではピンヒールのパンプスを選ぶのが良いでしょう。
ローヒールは不可と考え、ヒールがあるものを選びます。
また、香水に関しては店舗によって見解が大きく異なりますが、お客様への匂い移りを防ぐため、NGとしている店舗もあります。許可されているお店でも、匂いは人によって感性が変わってくる部分でもあるので、個性的な香りやつけすぎには気をつけましょう。